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第52回全国ブドウ研究大会が開催される

 

 全国果樹研究連合会(全果連)は6月24日〜25日、大分県宇佐市にて、第52回全国ブドウ研究大会実行委員会との共催で第52回全国ブドウ研究大会を開催した。会場の宇佐文化会館には、全国のブドウ生産者や指導機関の関係者約300名が参加した。
 基調講演に先立ち、大月健司全果連ブドウ部会長、矢野和敏第52回全国ブドウ研究大会実行委員長が主催者挨拶を行った。続いて広瀬勝貞大分県知事、是永修治宇佐市長、長野博文全国農業同組合連合会大分県本部長からの歓迎挨拶が行われ、井上明農林水産省九州農政局長から来賓挨拶をいただいた。
 全果連会長賞は、大分県宇佐市の安部義高氏が受賞された。安部氏は、ブドウ団地における施設導入の先駆者で、いち早くハウス栽培に取り組まれたほか、長年にわたり農協部会組織活動にも貢献され、産地の牽引役として功業を成し遂げられた。90才を過ぎた現在も、ご家族とともにぶどう栽培に取り組まれている。
 続いて、基調講演として「最近のシャインマスカットの栽培技術」を演題に、国立研究開発法人農研機構果樹研究所ブドウ・カキ研究領域上席研究員・薬師寺博氏、「シャインマスカットの市場動向と有利販売に向けた消費者・実需者ニーズの把握」を演題に、島根県農業技術センター企画調整スタッフ・山本善久氏よりそれぞれ講演が行われた。
 引き続き、事例発表では「ぶどうの味力再発見〜ぶどうで繋がる地域の輪〜」をテーマとして、岡山県・妹尾昌尚氏、山梨県・矢野幸人氏、大分県・園田直彦氏の3氏による事例発表が行われた。
 最後に、研究大会は下記の「大会スローガン」を全会一致で採択し、閉会した。

研究大会スローガン(要旨)

○人づくり・土づくり・樹つくりで元気な産地作りに取り組もう
○経営の効率化により、儲かるぶどう作りに取り組もう
○安全・新鮮・おいしさで消費者に喜ばれるぶどう作りに取り組もう
○産地の育成と新たな高品質のぶどう作りに取り組もう

(日園連業務部落葉果樹課)