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第28回全国西洋ナシ研究大会が開催される

 全国果樹研究連合会(全果連)は、7月15〜16日に新潟県新発田市において、新潟県果樹振興協会との共催で第28回全国西洋ナシ研究大会を開催した。
 大会は、「白玉の湯『泉慶』コンベンションホール『王朝』」を会場に、県内外の西洋ナシ生産者や関係機関担当者ら約300人が参加し、「未来へつなげよう、夢ある西洋ナシ産地をめざして〜独自の『こだわり』で消費拡大〜」を大会テーマとして研究討議が行われた。
 土田広樹新潟県果樹振興協会西洋なし部会副部会長の開会宣言の後、秋場尚弘全果連西洋ナシ・サクランボ部会長及び橋七郎第28回全国西洋ナシ研究大会新潟県大会実行委員長より主催者挨拶、泉田裕彦新潟県知事より歓迎挨拶、大山誠一郎農林水産省北陸農政局次長より来賓祝辞が行われた。次に、全果連会長賞の授与式が行われ、新潟県加茂市の青柳惠知郎氏が受賞された。

 研究大会では、新潟県の果樹農業の概要が紹介された後、「こだわりの産地からの発信」をテーマに石川眞一JAやまがた南部営農センター果樹部会部会長、宮沢喜好信州まし野ワイン椛纒\取締役社長、近藤泰弘全農新潟県本部園芸部長よりそれぞれ事例発表があり、出席者と活発な質疑応答・意見交換が行われた。
 続いて、国立研究開発法人農研機構果樹研究所栽培・流通利用研究領域別所英男領域長により、「西洋なし栽培の現状と将来方向」を演題とした記念講演が行われた。
 最後に、下記大会決議が読み上げられ、満場一致で採択され、閉会した。

 

【 大会決議 】

1.生産者それぞれが目指す目標に向かって、生産安定化、省力化、低コスト化による経営改善に取り組み、所得向上に努める。
2.産地独自の「こだわり」をもって、良食味と高品質化の追求によるブランド力の強化を一層進める。
3.安全・安心で消費者ニーズに沿った西洋なしの生産・販売に取り組むことにより、夢のある西洋なし産地づくりを目指してゆくものとする。

(日園連業務部)