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第29回全国クリ研究大会を開催

川上好孝全果連クリ部会長による主催者挨拶
全果連会長賞の表彰

  全国果樹研究連合会(全果連)は、7月29〜30日、熊本県菊池市において、熊本県果樹研究会との共催で第29回全国クリ研究大会を開催した。会場の「菊池市文化会館」には、全国のクリ生産者や指導機関の関係者約500名が参加した。
 今回の第29回大会は、「クリ作りに新たな夢を求めて」を大会テーマとして、事例発表・研究発表・記念講演が行われた。
 大会では、第29回クリ研究大会・山内良市実行委員長(熊本県果樹研究会会長)が開会挨拶、川上好孝全果連クリ部会長が主催者挨拶を行い、熊本県・蒲樺郁夫知事、熊本県果実連・浦田勝代表理事会長からの歓迎挨拶に続いて、井上明農林水産省九州農政局長、村上寅美熊本県果樹振興議員連盟会長から来賓祝辞をいただいた。
 全果連会長賞は、球磨郡錦町の賀久清史氏が受賞された。賀久氏は、熊本県果樹研究会クリ部長、副会長、全果連クリ部会長などを歴任、地域のリーダーとしても活躍され、地域の果樹振興に貢献している。
続いて、「クリ作りに新たな夢を求めて」をテーマに、JA菊池園芸特産課TACの井餘田賢氏、公益財団法人茨城県農林振興公社の金原隆一氏の2名による事例発表並びに、熊本県農業研究センター球磨農業研究所の大崎伸一所長の研究成果発表が行われた。
 引き続き、株式会社恵那川上屋の鎌田真悟代表取締役社長による「栗が新しい風を運んだ」と題した基調講演が行われた。
 最後に、研究大会は、下記の「大会決議」を全会一致で採択し、閉会した。

【 研究大会決議(要旨) 】
1.安心・安全な高品質クリ生産のための、技術向上と基本管理の徹底を図る。
2.国産クリの必要性をPRし、需要促進のための消費拡大対策事業を展開する。
3.栽培の省力化・効率化のための、新品種育成、新技術の開発を要請する。
4.クリシギゾウムシの防除対策について、低コストで効果の高い技術の早期開発を要請する。

(日園連業務部落葉果樹課)