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全国果樹研究連合会(全果連)は、7月16日〜17日、熊本県熊本市にて、第3回全国果樹女性生産者熊本県大会を開催した。会場の「ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ」には、全国の女性生産者や指導機関の関係者約350名が参集した。
今回の第3回大会は、「女性の力で、次代を創ろう!〜作って・食べて・HAPPY大作戦!〜」を大会テーマに、熊本県の果樹産地紹介及び女性部活動報告・記念講演が行われた。
研究大会に先立ち、熊本おもてなし武将隊の演舞が披露されたあと、全果連会長賞の授与が行われ、熊本県果樹研究会女性部部長・岩本利子氏が受賞された。
熊本県果樹研究会女性部副部長・中村笑美氏の開会宣言の後、第3回全国果樹女性生産者熊本県大会実行委員長・橋本明利氏、全果連会長・寺地政明氏、熊本県果樹研究会女性部部長・岩本利子氏が主催者挨拶を行った。続いて、農林水産省九州農政局・緒方和之氏、熊本県知事・木村敬氏(代読:政策審議員・磯谷重和氏)より来賓祝辞を頂いた。
その後、熊本県の果樹産地紹介及び女性部活動報告が動画にて紹介された。続いて、落語立川流・立川吉笑氏による真打昇進記念を兼ねた落語の記念講演が行われた。
最後に、「大会決議」を全会一致で採択し、閉会した。
【 大会決議(要旨) 】
○ 消費者へおいしい果実の安定供給に努めよう。
○ 生産基盤を強化し、労働生産性向上と気候変動への対応による経営安定を図ろう。
○ 女性生産者の力で、産地から全国へ、くだものと幸せを届けよう。
(日園連業務部生産振興課)